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国際ことば学院日本語学校

国際ことば学院日本語学校

現在の日本社会が国際化という時代の風の中にいるのは疑いようのないことです。それは、東京や大阪などの大都市圏に限らず、静岡においても例外ではありません。
このような「今」を予期し、1991年に「国際ことば学院」は静岡に開校しました。開校当初は小規模だった学校は、大勢の方の支援を受けつつ、国際化の流れの中で存在意義を高め、収容定員300人の学校に成長し、現在にいたっています。

この国際化という変化は、目に見えるところでは、外国人観光客が増えたとか、材料の仕入れ先が海外に移ったなど、生活に結びついているものがあります。しかし、それだけではなく目に見えないもの、例えば、人々が自国のことをあらためて考え、問い直すようになったといった意識の変化などもあるようです。この見えない流れはとても複雑で捉えにくく、またともするとひとりよがりな方向へ流れていってしまう危惧すらあります。
国際ことば学院日本語学校の使命は、留学生に対する日本語教育を通じ、国際化の目に見える変化を捉えながら、見えない流れを追い、地域社会で文化背景が違う者同士がお互いに幸福に暮らすための最も効率的な方法を考えることです。
この目標に向かって、私たちはこの学校を静岡の地を訪れる外国人留学生たちとともに、世界規模の視点でこの時代の在り様の本質について迫る力を涵養する場にしたいと考えています。

学校は、新しい世界へつながる扉。
留学生として当校を訪れようとする挑戦者は、必ず好奇心を持ってドアをたたくべし。
日本語を学び、世界を変える旅に出よう。

校長 野田 敏郎

基本情報

名称 国際ことば学院日本語学校
所在地 〒422-8076
静岡市駿河区八幡三丁目2-28
入学時期 4月・7月・10月
定員 280名

進学実績

大学

静岡大学、静岡県立大学、信州大学、四日市大学、国際ことば学院外国語専門学校

就職実績

Avdi静岡(整備士)、フレックスジャパン株式会社、丸栄工業株式会社(生産技術)、ホンダカーズ駿河(整備士)、株式会社永倉商会(海外事業部)、国際ことば学院外国語専門学校 

         

学校の特長

本学院の特色

独自の教授法による日本語教育

海外ネットワークの構築~世界に広がる国際ことば学院

多彩な学校行事

地域社会との文化交流

ことば奨学会による留学生支援

フレンドシップファミリー制度

進路紹介

丁寧な進学指導、高い進学率

大学入学のためのガイダンスを提供します。
多くの卒業生は、専門的な知識を習得するため国公立大学や専門学校に進学します。

提携校

インドネシア

インドネシア同窓会連絡所

インド

日本語センター

タイ

ナコーンシータマラート県日本友好協

ネパール

おしんファウンデーション

ベトナム

・さくら日本語学校
・さくら日本語センター

ミャンマー

・ミャンマーさくら日本語学校
・第一歩

学校設備案内

テラス

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職員室

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パソコン室

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図書室

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本館

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別館

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学校施設案内

テラス

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職員室

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パソコン室

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図書室

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多彩な学校行事

表

本学院では年間を通じて様々なイベントを行っています。
仲間や先生と楽しく有意義な学生生活を送ることが出来ます。

交流活動

地域社会との文化交流

国際ことば学院日本語学校は、地元の教育機関や団体との交流に力を入れています。
留学生と地域社会との交流活動は相互理解を深めると同時に「国際都市静岡」の発展に結びついています。

地域社会との文化交流

国際ことば学院日本語学校では、フレンドシプファミリーという制度を設けています。会員は国際交流に関心のある日本人です。
学校行事にフレンドシップファミリーを招待したり、一緒に食事をしたりと、家族とはなれて暮らす学生たちにとってフレンドシップファミリーは日本の家族のような存在です。

学費

学費初年度

授業料¥540,000
入学検定料
※出願時に支払い
¥25,000
入学金¥60,000
教材費¥10,000
設備費
合計

学費次年度(コース別)

学習期間2年1年9ヶ月1年6ヶ月
授業料¥540,000¥405,000¥270,000
教材費
設備費
合計

学費

学習期間2年1年9カ月1年6か月
授業料(1年目)¥540,000¥540,000¥540,000
授業料(2年目)¥540,000¥405,000¥270,000
入学検定料
※出願時に支払い
¥25,000¥25,000¥25,000
入学金¥60,000¥60,000¥60,000
教材費¥20,000¥18,000¥15,000
設備費¥25,000¥22,000¥20,000
合計¥1,210,000¥1,075,000¥930,000

奨学金

ことば奨学会

熱心に日本語学習に取り組み、日本で頑張っている学生を応援しています。

学生の経済状況や日頃の学習態度などを加味した上で、奨学金の授与、貸与を行っています。このことば奨学会は本学院支援者の温かいご支援によって支えられています。

先生・学生の声

私の趣味は車です。日本は車を作る技術がとても高く、高いレベルの技術を身につけて車に関わる仕事をしたいと思い、日本へ留学することを決意しました。

しかし、日本に来たばかりのころは授業とアルバイトの両立になかなか慣れなくて、開いている時間は宿題をして寝るばかりで、なかなか楽しいと思える時間がありませんでした。しかし、自動車整備士の専門学校に入りたいという気持ちは変わらず、日本語学校では自分の目標にむけて一生懸命日本語の勉強に励みました。

そして、静岡の専門学校 静岡工科自動車大学校に入学することができました。専門学校では日本語学校とはまた違った厳しさがありました。日本人の学生と一緒に授業を受けたり、実習を行ったりするのはとても大変でした。でも、自分の好きな車のことを勉強するのはとても楽しく、一生懸命頑張りました。

専門学校卒業後はAudi静岡の整備士として、大好きな車の整備をしています。おかげで、毎日が楽しく充実しています。好きなことが仕事としてできるのはとても幸せなことです。
今後の目標は、更に多くの技術を身に付け、ミャンマーで自分の工場を作ることです。

日本で生活することは簡単なことではありません。特に、日本に来たばかりの時はとても大変だと思います。でも、自分の目標を常に持ち、辛いことがあっても、がんばる強い気持ちを持っていれば、楽しい将来が待っていると思います。後輩のみなさんも、どんなことがあってもあきらめないで頑張ってほしいと思います。

私が「日本」という国に関心を持つようなったきっかけは、あるテレビ番組です。私が小学生の時、アジアの小学生たちを子供の日の記念イベントとして、福岡へホーム・ステイに招待するプログラムがありました。ミャンマーの大都市にある有名な小学校の生徒たちは、毎年そのイベントに参加し、帰国後に、彼らの日本での体験談が全国に放送されました。そのプログラムを見て、地方の小学校に通っていた私も日本へ行きたいという気持ちが湧いてきました。当時から、「日本」という言葉が私の頭の中に印象的に残り、自分もいつか日本へ行こうと強く思うようになりました。私はミャンマーの高校を卒業後、マンダレー外国語大学の日本語学科に進学しました。ミャンマーの大学を卒業した後、自分が長い年月待ち続けてきた日本への留学を決め、2006年10月に来日し、今年で日本での生活は8年目になりました。この8年間の留学生活を通して、私は色々なことを学び、色々な人と出会い、日本の社会のことを知ることができました。

私が留学生活で特に学んだことは、日本社会の奉仕の心です。日本に来たばかりの私は、静岡の国際ことば学院で一年半日本語を勉強しました。その後、信州大学経済学部経済学科に進学しました。発展途上国であるミャンマーから日本に留学することはなかなか難しいことです。ミャンマーと日本の物価水準の違いは非常に大きいので、来日してから、私は家族からの仕送りだけでは生活も難しく、勉強とアルバイトを両立させるため、必死に頑張りました。幸いなことにその努力が認められ、大学時代は毎年奨学金を頂き、勉強に集中して留学生活を送ることができました。ミャンマーのような発展途上国から来た私は、奨学金という支援なしでは、生活費や学費などの悩みでとても勉強に集中できません。私は留学生活の間に恩恵を受け、日本での充実した奨学金制度に感謝しています。
このように留学生活で様々なことを体験できた私は、ミャンマーで生まれましたが、日本で育てられたと言えます。私は沢山の人に恵まれ、助けられ、毎日感謝の気持ちでいっぱいです。

信州大学経済学部経済学科卒業後、長野県千曲市にあるフレックスジャパン株式会社に就職しました。入社してから海外生産課に配属され、現在は上司に色々と教えて頂きながら、ミャンマーの生産部門を担当しています。
 社会人生活では母国ミャンマーだけでなく韓国、中国とも取引をし、社内、社外取引先とのコミュニケーション、社会人としてのマナーなどを学び、毎日の業務に取り組んでいます。

留学生活では幸せな体験もあれば、辛い体験もきっとあると思います。どんなに大変なことがあっても、挫けずに、自分の目標に向かって前向きに頑張ってください。一番大事なことは感謝の気持ちを忘れないことです!

私は大学生のころ海外に行って仕事や留学したいと思っていました。その時は日本ではなくフランスへ行こうと思っていました。しかし、友人のお兄さんに日本語をすすめられて、日本のことを調べるようになり日本へ行くことを決めました。昔から日本とインドは文化の繋がりがあります。日本人の真面目なところ、一生懸命なところを知りました。インドには日系企業が多いため、日本語を勉強しようと思いデリーの日本語センターに入りました。その後、日本語をもっと勉強したくてインドのデリー大学で二年間勉強しましたが、それでも満足出来なかったので日本へ行く決意をしました。

正直日本での生活は自分の予想していたものと少し違いました。しかし、日本で生活していくうちに本来の自分の目的を見つけることができました。休みの日はよく一人旅をしたり、登山などして、多くの人と出会いました。その出会いで多くのことを学ぶことができたと思います。日本で生活している間、私はほとんど日本人の人々と過ごしてきました。みんな時には優しく、時には厳しく、いろいろ教えてくれたので、日本で過ごした二年間はとても充実したものでした。
日本人の仕事に対する姿勢について野田先生からこのようなことを学びました。「三つのション;アクション、パッション、ミッション」です。この3つの言葉にとても助けられました。 私は、少し精神的な問題や経済的な問題がありましたが、周りに助けてくれる人がいたからこそ、それらの問題も乗り越えることができたと思います。人はそれぞれ悩みと苦しみあり、それを乗り越えて成長できるものだと思いました。

インドに帰国してからは旅行会社のHISで働き、六ヶ月後に自分の旅行会社「日印トラベルズ」を作りました。その後は友達と一緒にパートナシップでソフトウェアの会社も作り、それと同時に企業拡大に努めました。目的はインドと日本の繋がりをもっと強くすること。そして、インドの発展につなげることです。そして、現在それらの会社は弟と友人が中心となって運営しており、私は「株式会社コイワイ」という日本の鋳造会社で働いています。そこの社長とはインドで出会い、神奈川県にある株式会社コイワイの子会社をインドに作りました。そして、現在は営業所長として日本とインドの懸け橋となり働いています。

今後の私の目標は、世界を一つにして愛と平和の社会を作って行くことです。教育のない地域に教育を導入して、次世代の人々に日本で学んだ集団行動の大切さを教えていきたいと思っています。

寮について

稲川寮

家賃 ¥20,000~¥40,000
入居費 ¥25,000/1人
シェア可能人数 2人まで
家電付き 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ
参考画像
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外観

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内観

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内観

杉田寮

家賃 ¥13,500~¥55,000
入居費 ¥25,000/1人
シェア可能人数 4人まで
家電付き 冷蔵庫、洗濯機、電子レンジ、冷暖房、炊飯器、ガスコンロ
参考画像
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外観

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内観

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内観